堅牢な鍵を設置しよう

現代の住宅事情に即した鍵を

昔の住宅地は近所付き合いが活発で、近所全体で常に不審者を監視していたため、玄関の鍵をかけないで暮らす家もありました。ところが、現在では人情が薄れて、近所付き合いも希薄となりました。住民同士で近所中を監視することが難しくなっているため、それぞれの家庭で丈夫な鍵を取り付けることが欠かせなくなりました。最近では一人暮らしのお年寄りが多くなった影響で、空き巣の被害も深刻となっています。一人暮らしのお年寄りをサポートするためにも、防犯性能の高い鍵を玄関などに取付けすることが必要です。

最近の空き巣犯は、家族構成や行動パターンまでも詳しく調べていることが多いため、住人が不在になる時間を把握されている場合があります。家を留守にするときでも空き巣の侵入を防ぐためには、堅牢な鍵を取り付けることが必須です。２重ロック式の鍵を取り付けて、防犯用のアラームやセンサーも併用することが理想です。

近所で空き巣の被害があった場合には、次には自分の家が狙われる可能性も十分にあります。空き巣の被害は同じ地区で集中することが多いため、近所で一丸となって対策を行う必要があります。各家庭で丈夫な鍵を取り付ければ、空き巣犯にとっては近寄りがたい地区となります。